テニスのロジャーズ・カップは9日、モントリオールで行われ男子シングルス2回戦で世界ランキング9位で第5シードの錦織圭(27=日清食品)が同22位のガエル・モンフィス(30=フランス)に7―6、5―7、6―7で敗戦。土壇場で驚異の粘りを見せたモンフィスに逆転負けを喫した。

 5―5で迎えた第1セット第11ゲームでブレークに成功し、先手を奪うかに思われた錦織。しかし、直後の第12ゲームのキープに失敗し、嫌な流れでタイブレークに突入した。

 だが、タイブレークでは錦織が本来の力を発揮。7―4でタイブレークを制し、苦しみながら第1セットを先取した。

 第2セットは第2ゲームで錦織が先にブレークすると、第5ゲームでモンフィスがブレークバック。第6ゲームで再びブレークを奪ってリードしたが、そこから5ゲームを連続で奪われ第2セットを5―7で落とした。

 第3セットは互いにキープを続け、第8ゲームで錦織が均衡を破るブレーク。だが、直後の第9ゲームでモンフィスがまたも土壇場でブレークバック。第1セットに続く、この試合2度目のタイブレークへともつれ込んだ。

 運命のタイブレークは錦織が6―2とリードするも、そこからモンフィスがまたも驚異的な粘りで4ポイント連続奪取。追いつかれた錦織は、さらに2ポイントを立て続けに奪われて逆転負けを喫した。