サッカーのドイツ1部ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレ(20)が10日の練習を無断欠席したと独紙キッカーが報じた。

 デンベレにはスペイン1部バルセロナが獲得に乗り出しており、移籍へ向けての動きではないかとされたが10日の会見でペーター・ボス監督は「欠席した理由はわからない。特に悪いことではないように願っているが、とにかく彼とは連絡が取れない」とコメント。急に本人との連絡が取れなくなったと説明。これにより12日のドイツ杯1回戦でのデンベレの出場が不透明となったと同紙は伝えた。

 さらに独紙ビルトによれば、バルセロナがデンベレ獲得に1億ユーロ(約129億円)におよぶオファーを提示したが、ドルトムント側が1億5000万ユーロ(約193億円)を要求したため、1度目の交渉はまとまらなかったという。

 しかしバルセロナも再度交渉を試みる予定で、ドルトムント側も既にデンベレの“後釜”確保へ調査しているもよう。独紙キッカーによればフランス1部リヨンに在籍するコートジボワール代表FWマクスウェル・コルネ(20)やイングランド1部マンチェスター・シティー所属のジェイドン・サンチョ(17)らの名前が挙がっている。

 ドルトムントはバルセロナが好条件のオファーを提示した場合、移籍を容認する姿勢。この練習欠席という“サイン”がデンベレの移籍へ拍車をかけるかもしれない。