◇パ・リーグ 西武2―4オリックス(2017年8月10日 京セラD)

 リーグトップの12勝目を狙った西武・菊池が8回3安打12奪三振も4失点で今季5敗目。「全ての球種でカウントを取れて状態は良かった」と松坂、西口、涌井と並ぶ3試合連続2桁奪三振の球団最多タイ記録をマーク。楽天・則本を抜き、リーグトップの今季158奪三振に立ったが要所で踏ん張れなかった。

 同点に追いついた直後の8回2死一、二塁で吉田正に初球のスライダーで決勝2点適時二塁打を浴び、「(先頭の大城の)四球から。悔いが残る。大事な回だと意識して力が入ったわけじゃない」と悔しさをにじませた。4位・オリックスに7勝10敗と分が悪い。エースで落とした6カードぶりの負け越しに、辻監督は「(8回の吉田正は)どんどん振ってくるところでもう少し慎重にいければ」と指摘した。 (平尾 類)