日本代表MF香川真司(28)が所属するドルトムント(ドイツ)のフランス代表MFウスマン・デンベレ(20)が10日の練習を無断欠席し、音信不通となっていた問題で、クラブはデンベレに活動禁止処分を下した。

 ツォルクSD(スポーツディレクター)は10日、クラブ公式サイトで「デンベレは正当な理由なく練習に参加しなかった。本人が意図的にそのような判断を下したことは間違いない。こうした行為は当然処分の対象になる」とした上で「(ボス)監督と協議した結果、今週末に行われるドイツ杯1回戦(12日、6部リーラジンゲン・アルレン戦)終了後までの練習参加および試合出場などの活動を禁止する」と発表した。またデンベレがバルセロナに向かったという一部報道について、同SDは「ドルトムントにいる」と否定した。

 デンベレは、パリ・サンジェルマン(フランス)に移籍したブラジル代表FWネイマール(25)の後釜として、バルセロナ(スペイン)が獲得に乗り出しているが、ドルトムントは10日にバルセロナからのオファーを拒否したと発表。地元紙ビルトによると、バルセロナから提示された移籍金は1億2000万ユーロ(約154億円)だったが、ドルトムントは1億5000万ユーロ(約192億円)を望んでいるという。デンベレの練習無断欠席は、移籍を容認しないクラブへの抗議とみられている。