米男子のメジャー最終戦、全米プロ選手権(米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイル・ホロー・クラブ)は11日、第2ラウンドが行われ、荒天により約2時間の中断を挟んだ後、日没サスペンデッドが決定した。日本男子初のメジャー制覇を狙う世界ランキング3位の松山英樹(25=LEXUS)は、7バーディー、ノーボギーの64で回り、通算8アンダーの暫定首位に並んだ。

 松山は5番(パー4)でこの日初バーディーを奪うと、7番(パー5)でも左ラフからの第3打を1・5メートルに寄せてバーディーを決め、前半を2つ伸ばした。

 後半には12番から怒涛の4連続バーディー。15番では、途中で雷雲接近のため約2時間の中断を挟んだ。しかし集中力が途切れることなく、再開後にバーディーを奪って観客から大歓声を浴びていた。その後の17番では自身で「ベストショット」と称した8Iでのショットは奥2メートルにピタリ。しっかり沈めて、自身最多の7バーディーで第2ラウンドを終えた。

 ラウンド後、公式会見に臨んだ松山は「頑張って優勝したいなと思う」とメジャー制覇への思いを語った。

 谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は75の通算4オーバーで暫定61位、小平智(27=Admiral)は76で5オーバーの同70位。池田勇太(31=フリー)は79で9オーバーの同106位で予選落ちが確実となった。