新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」優勝決定戦が両国国技館で行われ、内藤哲也(35)がG1史上最長34分35秒の熱戦の末、前年覇者のケニー・オメガ(33)を下して、4年ぶり2度目の優勝を果たした。

 高度な技の応酬となった死闘に、最後は必殺技のデスティーノで終止符を打った。2年前にユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」(スペイン語で「日本の制御不能なヤツら」)を結成し、昨年はプロレス大賞MVPも受賞。今最も勢いに乗る男は15年の棚橋―中邑戦の32分15秒を超える歴史的な勝負を制し「4年前は背伸びして正直な気持ちが言えなかったけれど、今は自信を持って言える。新日本の主役は俺だ」と声高らかに宣言した。