男子ゴルフの全米プロ選手権最終日は13日(日本時間14日)、米ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(7600ヤード、パー71)で行われ、1打差の2位から出た松山英樹(25=LEXUS)は5バーディー、6ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算5アンダーの5位タイで日本男子初のメジャー制覇には届かなかった。ジャスティン・トーマス(24=米国)が68をマークして通算8アンダーに伸ばし、逆転でメジャー初優勝を果たした。

 松山は2番でボギーを叩き、一時は2打差となったが、6番パー3でバーディー。続く7番でもバーディーを奪うと、トップのケビン・キズナー(33=米国)がボギーを叩いて逆転。トップで前半を折り返した。

 後半は10番でバーディーを奪ったが、11番から痛恨の3連続ボギーを叩いて首位から陥落。それでも14、15番で連続バーディーを決めて通算7アンダーとし、首位のトーマスに1差と迫った。しかし続く16番(パー4)で1・5メートルの短いパーパットを外してボギーとし、再び後退。最終18番ではティーショットがクリークにつかまってボギーで終えた。

 ホールアウト後、中継するテレビ局のインタビューに応えた松山。インタビューアーの「残念ですね」の問いかけに「そうですね…そうですね」と言葉を絞り出し、メジャー初制覇に何が足りなかったかを問われると「考えます」。インタビュー後にはこらえきれず、タオルで涙をぬぐう場面も見られた。

 日本勢では、小平智(27=Admiral)は75の通算5オーバーで48位。谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)も75で11オーバーの67位だった。