侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が、宮崎で開催中のフェニックス・リーグで2試合限定で日本ハムを指揮することが13日、分かった。初陣となる「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16〜19日、東京ドーム)の予行演習として「初采配」を振り、ベンチワークを確認する。

 対象は今月25日の広島戦(天福)、26日の四国アイランドリーグplus選抜戦(アイビー)。稲葉監督のほか、日本ハムの2軍監督代行でもある金子ヘッドコーチ兼打撃コーチ、建山投手コーチもベンチ入りする。侍ジャパンのユニホームを着用し、本番モードでサイン、選手交代などの連携をテストする。08年北京五輪の際も、日本代表の星野監督(現楽天球団副会長)が3コーチを率い、本番前に阪神の2軍戦を指揮した例があった。

 稲葉監督が14年までプレーし、現在はスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)として在籍する日本ハムの全面協力によって実現。本番を前に貴重な実戦機会となる。