GPファイナル男子SPはネイサン・チェン(18=米国)が首位発進をした。

 ロシア杯に続いてGPシリーズ2連勝を飾った前戦スケートアメリカから「時間がなく体調維持を心がけてきた。そういう意味では良かった」と好調をキープして103・32点をマークした。最初の4回転ルッツ―3回転トーループの2連続ジャンプの1本目の着氷が乱れるなど「着氷が怪しかった」と、完璧ではなかったものの、地力の高さを証明した。

 GPシリーズトップの成績で今大会を迎えているものの「特に重圧は感じていない」と低い声で語る。5種類の4回転ジャンプを跳ぶ宇野の最大のライバルは「フレッシュな気持ちで翌日を迎えたい」と、昨年2位の上を行く順位を狙っている。