◇フィギュアスケートGPファイナル第1日(2018年12月6日 カナダ・バンクーバー)

 フィギュアスケートのGPファイナルが6日(日本時間7日)にバンクーバーで開幕し、女子のショートプログラム(SP)が行われ、初出場で頂点を狙う紀平梨花(16=関大KFSC)がルール改正後の世界最高となる82・51点で首位発進。16歳の新星が大舞台でも強心臓ぶりを見せつけた。

 冒頭の3回転アクセルを完ぺきに決め2・51点の出来栄え点を加算すると、3回転フリップ―3回転トーループのコンビネーション、3回転ルッツでも出来栄え点を2・36点加算するなど、最後まで華麗に決めた。16歳の圧巻の演技に場内からは大きな拍手。得点発表時にはどよめきがあがった。

 シニア挑戦1年目でファイナル制覇を成し遂げた日本人は浅田真央しかいない。日本勢の優勝も13年の浅田が最後。ニューヒロインが快挙に向けて、これ以上ないスタートを切った。

 坂本花織(18=シスメックス)は70・23点で4位。4度目の出場となる宮原知子(20=関大)は67・52点の6位でフリーを迎える。

 ロシア勢は平昌五輪金メダリストで昨年女王のアリーナ・ザギトワ(16=ロシア)が77・93点で2位。3位に70・65点の14年女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(21=ロシア)。ソフィア・サモドゥロワ(16=ロシア)は68・24点だった。