スペイン1部ヘタフェに今季終了までの期限付き移籍で加入した日本代表MF久保建英(19)がいきなりハプニングに見舞われた。8日に加入が発表されたが、地元紙アスによれば翌9日に予定されていた初練習が激しい降雪のため中止。10日のエルチェ戦でデビューする可能性も報じられていたが、一度も練習できない状況で遠征メンバー入りにも疑問符が付く事態となった。

 19年夏にFC東京からRマドリードへ加入した久保は昨季、マジョルカへ期限付き移籍し、リーグ戦35試合出場で4得点4アシストと活躍した。今季は強豪ビリャレアルへとステップアップを図ったが、リーグ13試合出場で無得点。そのうち先発出場は2試合と、定位置をつかめず半年での退団となった。

 8日に久保加入を発表したヘタフェは公式ツイッターでは「ようこそTake」と、日本語で“日本の至宝”の加入を歓迎したが、天候まではコントロールできなかった。エルチェ戦を逃せば、久保のデビュー戦は日本代表FW岡崎慎司が所属するウエスカ戦(20日)となる可能性がある。昨季8位のヘタフェは8日現在でリーグ16位。将来Rマドリードに復帰して活躍するという夢へ向け、中堅クラブで出直しを図る。