◇オープン戦 ドジャース4―1エンゼルス(2025年3月25日 アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は25日(日本時間26日)、エンゼルスとのオープン戦最終戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右中間フェンス直撃の二塁打を放った。日本開幕戦から米国に帰国後はオープン戦3試合目で初安打となった。大谷は6回の打席で代打を送られ、2打席を終えて途中交代した。今春オープン戦は10試合に出場して23打数7安打の打率.304、1本塁打、2打点、0盗塁で終えた。

 第1打席は左飛に終わったが、2―0の3回の第2打席で快音を響かせた。1死走者なしから先発右腕コハノビツの内角低めの95.7マイル(約154.0キロ)のシンカーをすくい上げると、打球速度99.3マイル(約159.8キロ)の打球は右中間へ一直線。382フィート(約116.4メートル)の飛距離を記録した白球は惜しくもフェンスに直撃して本塁打とはならなかったが、古巣のファンを熱狂させる一打となった。

 大谷に二塁打を浴びたエンゼルス先発ローテーション5番手のコハノビツは「彼(大谷)は非常に強いスイングをして、良い選球眼を持っていた。自分の最高のボールを投げて、自分の強みを生かそうとした。打たれた球はシンカーだった。完璧に打たれた。シンカーで攻めようとしたんだが…」と内角低めに沈むシンカーを打たれたことに脱帽していた。

 ドジャースは18、19日のカブスとの日本開幕シリーズで2連勝。この日のエンゼルス戦で今季のオープン戦が終了し、27日(同28日)から本拠でタイガースと米本土で開幕3連戦を戦う。