第97回選抜高校野球大会は初の休養日を迎え、きょう28日の準決勝に備えて4校が練習を行った。

 智弁和歌山(和歌山)は、浦和実(埼玉)戦を前に和歌山市内の同校でフリー打撃などに励んだ。中谷仁監督らが務めた打撃投手は足を極端に高く上げることで、相手エース・石戸颯汰(3年)を想定。今大会18イニング無失点の変則左腕対策に時間を割き、4番の福元聖矢(3年)は「投球フォーム全体を見ると差し込まれる。そこを自制できるかが大事」と注意した。

 昨夏の甲子園では、霞ケ浦(茨城)の技巧派左腕・市村才樹に8回途中3失点に抑えられて初戦敗退。18年以来7年ぶりの決勝進出へ中谷監督は「智弁和歌山の歴史を見ると左の軟投派を打てていない。選手が打席で感じた感性が大事になる」と警戒心を強めた。 (河合 洋介)