ソフトバンクの有原航平投手(32)が2年連続自身4度目の開幕投手を務める28日のロッテ戦を前に27日、みずほペイペイドームで最終調整。新タッグを組む捕手陣との連携に自信を示した。

 「みんなとバッテリーを組みました。ブルペンでも話したし、本当にいいコミュニケーションが取れました」

 14勝で2度目の最多賞タイトルを獲得した昨季は全登板で甲斐と組んだ。元女房役は巨人にFA移籍し、意識を変えた。「去年より“こう思っている”と口に出すことは増えた。誰が出てもしっかりと勝ちに導くことはできると思う」。宮崎春季キャンプ中の練習試合は渡辺、オープン戦3試合は谷川原と2度、海野と1度。開幕戦は海野が濃厚だが、エースは誰とでも合わせられる能力がある。

 小久保監督は昨年11月に2年連続の開幕投手に有原を指名。この日も「去年も含め彼しかいない。勝てるピッチングをしてもらいたい」と2年連続の開幕戦白星に期待した。

 「チームを代表して投げさせてもらっている。しっかりとした姿を初回から、1球目から出さなきゃいけない」。責任と覚悟のもと、25年もチームを左右する球を放り込む。(井上 満夫)