第97回選抜高校野球大会は28日、甲子園球場で準決勝2試合が行われる。

 休養日だった27日は4校が関西各地の球場などでそれぞれ調整。初出場で快進撃を続ける浦和実(埼玉)は兵庫県西宮市内の球場で軽めの練習を行い、智弁和歌山との準決勝に備えた。

 「みんな疲れている。今日はコンディションを整えることが大事」という辻川正彦監督の指示で練習はキャッチボール、ノックで終了。フリー打撃は行わなかった。

 3試合、計18回無失点の変則左腕・石戸颯汰(3年)も完全ノースローで調整。智弁和歌山の強力打線に「スイングスピードがめっちゃ速い」と警戒心を強めて高低の投げ分けをポイントに挙げ、辻川監督は「とにかくバッテリーがどこまで抑えられるか」と大一番を見据えた。(秋村 誠人)