スノーボード世界選手権のハーフパイプ(HP)女子でメダルを獲得した2位の清水さら(TOKIOインカラミ)、3位の小野光希(バートン)が1日、成田空港に帰国。今季はW杯デビューし1勝を含む表彰台2回、世界選手権銀メダルと飛躍の1年になった清水は「自分が想像していたよりもいい成績を出せて驚いている。これから五輪までの1年間も、もっと成長できるように頑張りたい」と笑顔で話した。

 来年にはミラノ・コルティナ五輪が控える。初出場を目指す清水は「小さいころから目指してきた目標であり夢でもあるので、そこで結果を残せる選手になりたい」と抱負。そのために鍵に挙げたのが、縦回転を含む技をルーティンに入れることで、「ダブルコーク1080は(金メダルの)クロイ(・キム)選手、マディ(・マストロ)選手もやっている。それがあれば、だいぶメダルに近づくと思っている」と話し、習得を目指す考えを示した。

 一方、2年前の前回大会に続く銅メダルを獲得した小野は、「今季は(調子の)波があり、うまく行く時、いかない時の差が激しかった。来季は波をなくして、好調をキープできるようにしたい」と話した。22年北京五輪は9位でメダルに届かず。2度目となる大舞台へ「スイッチバックの技をもう少し増やして、オリジナリティーを生かせるルーティンを組めたら」と課題を挙げた。

 15歳の清水は京都市内にある高校へ内部進学することが決まっており、来週に入学式を控える。高校生としてやりたいことを問われると、「入学式までに髪の毛を染めたい。(校則的に)大丈夫なところです。赤茶みたいな色にします」と話し、新生活が待ち切れない様子だった。