2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表の主将に就任することが決まったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が14日(日本時間15日)、前回大会に続き代表の監督を務めるマーク・デローサ氏とともにヤンキースタジアム内で会見に臨んだ。

 監督から「アーロン・ジャッジがアメリカ代表のキャプテンになることを、これ以上ないほど嬉しく思っている」との言葉を受けたジャッジ。「あなたからそう言っていただけると嬉しい。私はあなたのキャリアを見て育ち、そしてこうして近づくことができた。メジャーリーグでの私の短いキャリアの中で、あなたからそう言っていただけると嬉しいアメリカを代表できることを嬉しく思う」と笑顔を見せた。

 23年の前回大会はヤンキースとの再契約直後だったため出場を辞退。それでも「ずっとアメリカ代表でプレーしたいと思っていた」と情熱は消えなかった。「過去何度かのWBCを見て、それも素晴らしい経験だった。だから数年前から、WBCに出場した選手に自分もチームの一員になりたいとみんなに伝えていた」と願いは3年の時を経て実現した。

 準優勝に終わった前回大会。スター選手を並べながらの“敗戦”に「残念だった。特にラインナップに目をやると、本当に残念だった。ゲームで一番の選手たちがラインナップにぎっしりと並んでいた。私も本当にその一員になりたかった」と振り返る。

 17年の第4回大会以来、2大会8年ぶりの優勝を目指す米国。ジャッジは「選手たちはエゴを捨て、一つの旗の下に集結しなければいけないと実感している」と言う。「普段は競い合っている多くの選手たちが集まり、共に一つの使命の下で戦う。特別な経験になるだろう。自分の国を代表するチャンスを得られるという興奮、このスポーツをプレーできる時間はほんのわずかだから、こういう機会に選手たちは本当に惹きつけられるんだ」と意気込んだ。