◇交流戦 阪神―オリックス(2025年6月6日 甲子園)

 阪神・石井が両チーム無得点の9回、先頭広岡のライナーを頭に受けた。

 打球は大きくはねて三塁ファウルゾーンに転がった。その間、石井はマウンドに倒れ頭を押さえた。右側頭部を直撃したとみられる。

 球場は騒然とした。すぐにトレーナーが駆け寄り、担架が用意された。藤川監督、安藤投手コーチもマウンドへ向かった。石井は慎重に時間をかけて担架に移されて運ばれた。球場からは「頑張れ、頑張れ、石井」のコールが起きた。

 緊急降板になり、藤川監督が自ら受話器を取って次の投手を手配した。

 先発マウンドの村上が8回2安打無失点で降板。試合前時点で20試合連続無失点の石井は9回から登板した。