巨人・岸田行倫「和真っていつもこんな感じなんやって」 プロ初満塁弾の手応え実感して笑顔
巨人の岸田行倫捕手(28)が8日の楽天戦(東京D)で7番に入り、4試合連続今季12度目のスタメンマスク。4回に先制の右前適時打を放つと、1―0で迎えた8回には左中間スタンドへプロ初の満塁弾を放って全5打点を一人で叩き出し、5連敗後の2連勝へとチームを導いた。
守っては戸郷、中川、田中瑛の3投手を完封リレーに好リード。8回には小深田の二盗を阻止するなど、攻守に完璧な一日となった。
岸田の本塁打は5月4日のDeNA戦(横浜)以来35日ぶりとなる今季2号&プロ通算9本目。巨人選手の満塁アーチは昨年8月14日の阪神戦(東京D)で当時19歳の浅野が放って以来で、岸田にとってはプロ8年目&246試合目&544打席目で初のグランドスラムとなった。
お立ち台のあとで囲み取材にも応じた岸田は「チャンスで積極的に振れている結果が結果的に良かったので続けていきたいです」と初球の直球を完璧に仕留めた満塁弾を振り返り、「満塁になって、初球から狙っていたのでそれを一発で仕留めることができて良かったです」と声も弾んだ。
自身初のグランドスラムについて改めて感想を聞かれると「和真っていつもこんな感じなんやって」と同学年で、負傷離脱中の主砲・岡本和真内野手(28)の名前を出してニヤリ。「そんな感じです」と笑わせた。
過去に満塁アーチを放ったことがあるのかどうかについては「ファームでは多分あると思うんですけど、なかなかないですね」と岸田。
最初は長くバットを持って短く持ち変えて先制打を放ち、本塁打は最初から短めにバットを握った。
「自分なりに考えてやっているのと、勝手になる時と、追い込まれたら何とか変わり身を見してというか、何とかバットに当てて、何か結果を起こさないと始まらないので、そこは意識してます」
阿部慎之助監督(46)は岸田の一発に「いやもうスカッとしました、久しぶりに」と喜んでいたが、岸田自身も「1点リードで勝っていて、僕も守備的に1点では苦しいというか、あそこで自分も助けられたというか、追加点ほしかったですし、あそこで相手も一気にガクッとさせられたので。なかなかこういう試合はないと思いますけど、少しでも出た時にチームの勝ちに貢献できるようにしたいです」と頼もしかった。


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