ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が12日まで更新された自身のポッドキャスト番組「On Base」に出演。「1番・大谷翔平」の凄さを語る場面があった。

 この日は、23年WBCで日本代表の“リードオフマン”として大活躍したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手をゲストに迎えた。

 トークする中で「1番打者」の話題に。カージナルスの「1番」を務めるヌートバー。ベッツから「1番(リードオフ)だとどんな感じ?リードオフって奥深いよね」と質問した。

 ヌートバーは「面白いのは、6回くらいまで毎回打席が回ってくるような感覚があるんだよね。オンデッキにいても、ネクストにいても常に構えてる気分」と回答した。

 そしてヌートバーは、自身を「ちょっと古風なタイプ」と表現した。「ピッチャーの球とかもよく見たいタイプなんだ。だから最初の1カ月はやたら四球が多かった」と説明した。

 するとベッツは「1打席目に四球をもらえると“よっしゃー”って感じになるよね」と笑顔を見せると、ヌートバーも「あれは間違いなく気持ちいいよね」と即答。

 「今のピッチャーは本当に素晴らしいから“まずは1つアウト取られずに済んだ”って感覚だよね。ノーアウトで一塁に出て、チームの助けになってる感じだしね。でもちょっと考え方を変えなきゃいけないと思ってる。あんまり考えすぎると逆に消極的になっちゃうんだよね」と持論を展開した。

 するとベッツは「ショウヘイの1番はどう思う?あれはショウヘイじゃないと無理だよな」とチームの「1番」として大活躍する大谷翔平を称えた。

 ヌートバーは今季の大谷の打席で衝撃的な打席があったという。それは5月26日(日本時間27日)の敵地ガーディアンズ戦の第1打席。大谷がプレーボール弾で敵地を驚かせた。右腕ウィリアムズの初球の96.5マイル(約155.3キロ)内角直球を強振。本塁打では今季2番目の打球速度となる115マイル(約185.0キロ)、角度28度で飛び出した痛烈な打球はあっという間に右翼席に突き刺さった。飛距離は378フィート(約115.2メートル)だった。

 ヌートバーはその映像を見たときに「俺にはちょっと真似できないわ…」と絶句したようだ。「だからもう、自分が得意なことをやろうという感じなんだよね。結局は自分のスタイルをちゃんと理解して、それをリードオフに落とし込むってことかな」と語った。