日本ラグビー協会は12日、日本代表宮崎合宿(16〜23日)の参加メンバー37人(FW20人、BK17人)を発表し、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)が都内で会見を開いた。テストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2025」ウェールズ戦は7月5日にミクニワールドスタジアム北九州で、7月12日にノエビアスタジアム神戸でそれぞれ行われる。

 新たなチームコンセプトを発表。「超速 AS ONE」と打ち出した。これまで掲げていた「超速ラグビー」に、一体感を意味する「AS ONE」を追加。共通の価値観、明確な目標、具体的なアクションの3つを挙げ、高校、大学、プロが一体となった育成システム構築の重要性を説いた。「現在は才能溢れる選手を育てるシステムが確立されていない」とした上で「もう一度日本のラグビーを成功させるには、全員が手と手を取って協力しないといけない。全員が一つになった育成システムの中で選手たちを育てていかないといけない。過去最強の日本代表を作ることが任務」と力説。若年世代のさらなる強化を求めた。

 明確な目標は、世界のトップ4に入ること。「達成可能かどうかは危ういところもあるけど、難しいと思われていたトップ8は実際2019年に入った」と成功体験を例に挙げ「目標は常に高く。ジャパンファーストで、日本代表を第一に考えて行動してほしい」と“ワンチーム”での成長を求めた。