ベルギー1部シントトロイデンが12日、都内でシーズン報告会を開き、日本代表DF谷口彰悟(33)や同MF藤田譲瑠チマ(23)ら所属する日本人選手も出席した。

 谷口は昨年11月に負った左アキレス腱(けん)断裂の大ケガから5月10日の最終節に復帰を果たした。そのリハビリ期間中、日本代表では川崎DF高井幸大(20)ら若手も台頭。来年に迫るW杯北中米大会出場に向けた、生き残りもここから激しさを増すはずだ。

 「競争は激しくなると思うが、その競争が日本を強くしていくので大歓迎。若い選手に負けないように自分もいいパフォーマンスを発揮しないと、そういう舞台には立てないし、日本代表にもたどり着けない。そこを常に意識しながら競争に勝っていけるようにしたい」

 谷口はそう強い決意を示した。約半年に及ぶリハビリ期間の心の支えとなったのも、日の丸への思いだったという。

 「リハビリが長い旅になるとは思っていたので、地道にリハビリをやっていたが、もどかしい時間はかなり続いた。復帰してピッチに立ってチームの力になる。そして、もう一回日の丸を着けて戦うことをイメージしながらやってきた」

 2度目の大舞台へ。谷口は、リハビリ同様に地道に一歩ずつ歩んでいく。