カンプノウを去るネイマール。FCバルセロナ所属時代には10タイトル105ゴールという成績を残した。スター選手にふさわしい活躍をしたネイマールだが、唯一のマイナスは調子の良い時と悪い時の差の激しさだ。

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バルサ所属時代にネイマールは多くの戦績を残したが、そのプレースタイルによりライバルチームからの批判が起きることもあった。

2013年8月18日のレバンテ戦で、バルサのユニフォームで初めて試合に出場してからというもの、ネイマールは常に大スターのレオ・メッシの影となってきた。

最初のうちはメッシの弟子という立場で甘んじていたネイマールは、3月8日に開催された欧州CL準々決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で主役級の活躍を見せた。

カバーニにゴールを決められピンチとなったバルサだが、ネイマールは後世に伝えられる最後の追い上げで、セルジ・ロベルトのアシストを受け奇跡の6-1のゴールを決めた。

一方でネイマールのキャリアには波があった。しかし、その選手としてのクオリティに文句をつける者はいない。コパ・デル・レイ(国王杯)の決勝や、ベルリンで開催されたチャンピオンズ決勝で、ネイマールはバルサのサポーターたちをそのプレーで熱狂させた。

バルサでのネイマールのプレーには、確かにその時々によって波があった。だが、ネイマールはメッシの後継者になるための素質を全て備えていた。それなのに、我慢できずにPSGへ移籍してしまったのは残念なことだ。

バルサでの最後のエピソードはあまりにも後味の悪いものだったが、ビジャレアル戦のゴールや、あの軽快なドリブルの想い出も記憶に新しい。