ネイマール移籍違約金の2億2,200万ユーロ(約290億円)を得た今、バルサはその使い道に悩んでいる。今やだれもがバルサが軍資金を持っていることを知っているからだ。

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現在多くの軍資金を得たバルサであるが、その使い道を決めるのは容易ではない。コウチーニョやデンベレ等、先日まで7,000万ユーロや8,000万ユーロ程(約90〜100億円)だった選手らが、今や130億円は優に超す高値がついている。

現在バルサは今すぐに補強を手にするか、好機を待って選手を獲得するかの選択に迫られている。
例えば、フィーゴの禁断の移籍で大金を手にしたバルサは、マルク・オーフェルマルスとエマニュエル・プティを獲得したが、結果は散々だった。今バルサが得た2億2,200万ユーロ(約290億円)の軍資金はバルトメウ会長率いる幹部らの進化を問うものである。
ネイマールを失い、資金はあるが時間がないバルサ。今後の決定によって明暗が分かれるかもしれない。

バルサが移籍の意思表示が冗談ではないことに気付いてから、わずか10日間でネイマールはPSGへと去った。グアルディオラの黄金時代から、MSNのストライカー3人組で輝きを取り戻したバルサであるが、また歴史的な岐路に立たされている。
未だ2億2,200万ユーロ(約290億円)の使い道は明確にならず、バルサを混乱が取り巻いている。おそらくこの軍資金はバルサにとってストレステストのようなものであり、この試練でクラブとしての真価が試されるだろう。補強選手を確定するだけで解決する問題というわけではないのだ。