今夏、目覚ましい成長を遂げたフランス代表のウスマン・デンベレ。今夏の移籍シーズンはネイマールのPSG移籍のニュース一色だったが、フランスメディアはモナコのキリアン・ムバッペやボルシア・ドルトムントのウスマン・デンベレにも注目している。

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仏の『レキップ』紙はネイマールとデンベレを比較し、デンベレがネイマールと比較しても遜色のないことを明らかにした。同氏はバルサが多額の移籍金を支払いデンベレを獲得することを、意味のある投資とみている。

同紙はデンベレを「汎用性のある攻撃的ミッドフィルダー」と形容し、「スピードがあり、バルサにおいては攻撃の3ポジションで十分に役目を果たすことができるだろう。」と述べている。

また「ネイマールの後継者として左サイドで戦える」とし、ブンデスリーガの試合における左サイドのポジションでのデンベレの戦績(計6ゴール:うち3ゴールが右足、2ゴールが左足、1ゴールがヘディングシュート)を解析した。

同紙はまたデンベレのスピードとドリブル、シュート及びアシストをネイマールと拮抗するもの、と評価している。

アシストに関してはネイマールと遜色ないが(デンベレ:21回、ネイマール:20回)、得点力に関してはネイマールに劣っている(デンベレ:10回、ネイマール:20回)。しかしながら、ネイマールもバルサ加入1年目のゴール数は9にとどまっていた。

■パス制度と得点力を改善
ドリブルの精度に関してはネイマールとほぼ同じ数値だったが、ライバルチームのディフェンス選手の密度が高くなる攻撃ゾーンでのパスの精度の改善が必要とされる。しかし、現在デンベレは弱冠20歳であることから今後の伸びしろは大きい。

フランスメディアはバルサのデンベレ獲得を吉と考察し、ドルトムントの法外な移籍金を容認する考えのようだ。