フィリペ・コウチーニョはFCバルセロナ移籍の夢を胸に27日、日曜の夜にリバプールを去った。9月1日(金)の正午までにはあと数日の猶予がある。コウチーニョはこの期間リバプールから離れ、バルサ移籍の実現を待つ。ブラジル代表チームは今週27日日曜日から9月1日金曜日までポルト・アレグレに滞在し、来週5日火曜日にはコロンビアのバランキージャに滞在する。

27日日曜日にコウチーニョはロベルト・フィルミーノと共にロンドンからサンパウロを経由しポルトアレグレに到着した。同市でティト監督の指揮のもとトレーニングに参加するのかどうかは未定だ。
フィリペとその家族、エージェントの意向はできるだけ早くバルサに加入する事だったが、その希望は叶えられていない。しかし、本誌が先週末に報道したように、リバプールはコウチーニョの売却を考慮している。リバプールはまだバルサに移籍金額を提示していないが、推定1億6,000万ユーロ(約208億円)と予想されている。

8月11日にトランスファーリクエストをクラブに提示して以来、コウチーニョは常に兄弟のレアンドロとクリスティアンに付き添われている。

■家族に囲まれて
フィリペとその妻エインにとってここ1か月は試練の時だった。2013年のリバプール移籍以来、応援をし続けてきたフィリペの家族ホセ・カルロス(父)、ディナ(母)、レアンドロとクリスティアン(兄弟)、その他の人々は8月初旬よりリオデジャネイロから精神的な支援を送った。そしてここ2週間、フィリペはリバプールから離脱するという強固な意志をあらわにし、緊張が一気に高まっている。

しかしフィリペ自身リバプールの反対を押し切ることができるという確信はない。リバプールのバックには強大な『Fenway SportsGroup』が構えている。
いずれにせよ欧州CL予選のリバプールの結果がよく、プレミアリーグでも調子が良いことが、コウチーニョの移籍にとって追い風となっている。

■アーセナル戦での勝利
コウチーニョはプレミアリーグのアーセナル戦で、背中の負傷を理由に1分も出場しなかった。もしこの試合でリバプールが負けていれば、コウチーニョの離脱は不可能だっただろう。

幸運にもアーセナル戦をリバプールは4-0で大勝した。コウチーニョとバルサにとってもこの結果は喜ばしいことだった。現在プレミアリーグで勝ち点7を手にしたリバプールは優勝争いに食い込むことだろう。こうしてコウチーニョのバルサ移籍の道が一気に開けてきた。