バルサが18の公式戦を終えた現在、新規加入の選手たちの評価に足りるデータが揃っている。今季バルサに新規加入した選手たちのほとんどが期待以上の働きをしている。しかし期待されて入団したウスマン・デンベレは対ヘタフェ戦での負傷により未だ試合に復帰できていない。

ネルソン・セメド
『9点』
ポルトガル代表セメドは始めこそいくつかのミスをしたものの、持ち前の個性とクオリティの高いプレーとスピードで活躍している。バルベルデ監督はセメドの体力を温存するために一定の頻度で休息を与えている。この調子でいけば重要な試合における右サイドバックのポジションはセメドの物になるだろう。



トーマス・フェルメーレン
『5点』
ベルギー代表MFフェルメーレンは未だに負傷という最大の敵に苦しめられている。今シーズンまだ90分しか公式戦に出場していない(コパの対ムルシア戦)。バルベルデ監督はフェルメーレンを信用しているが、この調子では先発の座を手に入れることは不可能だ。

より出場の回数を増やして存在感を増す必要があるフェルメーレン

パウリーニョ
『9点』
ブラジル代表パウリーニョは、バルセロナのサポーターたちの大部分にとっても嬉しい驚きだった。夏にセメドがバルサに来た時、多くのサポーターたちがこの選手を疑いの目で見ていた。しかし、セメドは安定したディフェンス、空中戦での強さ、クリエイティブに富んだプレーと攻撃力で大きくバルサに貢献している。



対アスレティック戦でゴールを決めるパウリーニョ(リーガ)

ジェラール・デウロフェウ
『8点』
最初は振るわなかったデウロフェウは日を追うごとにプレーの精度を増しており、ミランで抜きんでていた頃と同じレベルになってきた。ディフェンスにおいては完璧と言える。文句なしの先発とは言えないが、バルサにとってなくてはならない存在だ。



対オリンピアコス戦(3-1)でのデウロフェウの活躍ぶり

ウスマン・デンベレ
『6点』
バルサの歴史上最も高額な移籍となったデンベレであるが、不運な重傷のせいで2018年まで試合復帰が叶わない。負傷を追う前にメッシとスアレスと肩を並べて戦う機会はあったが、ネイマールの時と同様に順応に苦労しているようであった。



リーガの対ヘタフェ戦(1-2)での負傷で3か月半の欠場を余儀なくされたデンベレ

エルネスト・バルベルデ監督
『9点』
最後にエルネスト・バルベルデ監督であるが、一番の長所は様々な決断のシーンや記者会見で垣間見れる常識的な面である。ルイス・エンリケ監督よりも選手をローテーションで適度に休ませており、ブスケツやイニエスタが恩恵を受けて調子を取り戻している。システムの変更をフレキシブルに行っていることも、試合の結果に反映されている。