FCバルセロナの会長ジョセップ・マリア・バルトメウが、欧州CL優勝に向け1月に補強を獲得すると請け合った。テクニカル部門は数か月前から現状を踏まえて選手のセレクションに着手している。第一希望はコウチーニョであるが、その他のオプションも候補に上がっている。

■コウチーニョ
候補選手リストのトップにいるのは、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョである。即戦力になるコウチーニョは、バルサの選手たちからの評判も良い。バルサはリバプールに今一度働きかけるが、予算は報奨金を含めて1億1,000万ユーロ(約145億円)が上限である。

■フェキル
フランス代表MFナビル・フェキルは、現在テクニカルチームが大変関心を抱いている選手である。しかし世界のトップレベルのチームで経験を積んでいないために、少しリスキーな選択ではある。アーセナルもまたこの選手を所望している。
フェキルのプレーにはまるで魔術のような魅力があり、高い攻撃力を持つ。リヨンはこれまでにユムティティのような選手も輩出している前例がある。

■ユリアン・ブラント
ドイツ代表MFユリアン・ブラントの事をバルサのテクニカルチームは大きな関心を持ってフォローしてきた。プレーはかなり良いが、何か魅了するような要素は欠けているように見える。この選手の市場価値は3,000万ユーロ(約39億5,000万円)であり、バイエルンミュンヘンも関心を見せている。有能な選手であることは間違いないか、バルサにとって優先順位が高いわけではない。

■レマル
モナコ所属MFトレ・レマルは多くの才能を持ち、将来の飛躍が期待される選手だ。守備も攻撃も得意とするこのフランス代表は、今年の夏多くのオファーを受けたが、モナコはどれも拒否していた。今シーズンの活躍ぶりで実力を見せつけたレマルの市場価格は1億ユーロ(約131億円)であり、高額すぎるようにも思える。もしモナコが値下げ要求に応えない場合には移籍の可能性は無いかもしれない。

■ディ・マリア
コウチーニョ獲得が不可能と分かったバルサは、夏の移籍市場終了直前にディ・マリア獲得を交渉した。ディ・マリア本人はバルサ移籍を望んでいるが、PSGとバルサとの関係悪化がこの選手の移籍を阻んでいる。
PSG側が希望する7,000万ユーロ(約92億円)は、ディ・マリアの年齢を考えると法外な価格だ。

■エリクセン
プレミアリーグの選手の中で最もバルサが獲得を望む1人だ。このデンマーク代表MFは、トッテナムで実力をつけた今欧州の強豪への移籍を望んでいる。高い能力を持ち、様々な攻撃的ポジションに対応するミッドフィルダーである。バルサは既にエリクセンの代理人とコンタクトを取っているが、トッテナムは交渉すら拒んでいる。エリクセンを1月に入手できる可能性はほぼないだろう。

多くのクラブが主要選手をミッドシーズンに失いたくないため、冬の移籍市場は夏よりも困難が伴う。バルサもそれを心得ているが、現在いくつもの交渉を重ねている。予算はある為に、時間の問題で新規補強を手に入れることができるだろう。