レアル・マドリードの会長フロレンティーノ・ペレスが“マドリーとバロンドール”の関係性に愛情を持っている一方、実際にクラブ単位で比較してみるとマドリーよりFCバルセロナの方がバロンドール獲得数で上回っている。

実際、メッシの5回のバロンドール受賞もあり、バルサは11回バロンドールを受賞している(見方によっては10回になる)。しかし、どちらにせよバルサがマドリーよりも多く獲得しているのには変わりはない。論争の原因になっているバロンドールの1つに、アヤックスや他のクラブで数ヶ月プレーした時にヨハン・クライフが獲得したものがある。それゆえに11回か10回かという違いが出てくる。明確なのはメッシ(5回)、ロナウジーニョ、リバウド、ルイス・スアレス(現役のルイス・スアレスとは違い1954−61年にバルサでプレイしていた選手)ということである。それに対しマドリーは9回の受賞となっている。

バロンドールは他にも面白い事実を示している。メッシとクリスティアーノ・ロナウドがそれぞれ5回受賞しているが4回受賞した者はいない。次ぐのは3回受賞したヨハン・クライフ、ミシェル・プラティニ、マルコ・ファンバステン。さらに2回受賞したディ・ステファノ、ベッケンバウアー、キーガン、ルンメニゲ、ロナルド・ナザーリオである。

なお、リーグ単位でバロンドール獲得数をみると、最多がスペインの20回、次にイタリアの18回、ドイツの9回、イングランドの6回となっている。