レアル・マドリード対FCバルセロナ、伝統の一戦クラシコが行われた。前半は両者均衡を破ることはなかったが、後半に試合が動いている。セルジ・ロベルトのアシストからルイス・スアレスが先制ゴールを挙げると、明らかなハンドでカルバハルが退場したマドリーは反撃することもできずに敗退している。

【ハイライト動画】伝統の一戦クラシコ

【FCバルセロナの選手評価】

■GK
テア・シュテーゲン(8点)
『堂々』
マドリーを無失点に抑えている。クリスティアーノ・ロナウドの決定的チャンスには足でセーブし、そのビルドアップでマドリーのハイプレッシャーをかいくぐることに貢献している。後半はバルサのパフォーマンスが改善し、テア・シュテーゲンにとって落ち着いた試合になっていたが、ベイルのシュートを含めて2つ貴重なセーブをしている。

■DF
セルジ・ロベルト(7点)
『絶妙』
ルイス・スアレスの先制ゴールへのアシストはシンプルに視野の広さ、正確性の高さを示している。前半はマルセロとロナウドに手を焼いたが、後半は高い位置をとって攻撃参加し、決定的な仕事をしている。高いインテリジェンスでバルサに貢献している。

ジェラール・ピケ(8点)
『パワフル』
マドリーがエリア内にボールを放り込む際にピケの存在は非常に大きかった。空中戦では競り勝ち、地上戦では常に相手を封じ込めている。高い集中力で堅守を見せて、バルサの勝利に貢献している。

トーマス・フェルメーレン(8点)
『経験』
経験値でチームに貢献している。ピケとのコンビネーションも優れていたが、モドリッチへの無理なプレーでイエローカードを受けている。パフォーマンスは上昇傾向にある。

ジョルディ・アルバ(8点)
『運動量』
運動量豊富なプレーを見せたのに加え、守備ではマドリーの攻撃に対して集中力の高さを見せている。前半を中心にマドリーが作り出したチャンスを複数回にわたって、カバーして修正している。

■MF
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『改善』
前半45分は正確性に欠けた。ボールを失い、失点になっていてもおかしくなかった。しかし、試合が進むにつれてパフォーマンスは改善しており、後半は素晴らしいプレーを見せている。実際に、先制ゴールは彼の素晴らしいターンから始まっている。

イヴァン・ラキティッチ(7点)
『モーター』
彼のパフォーマンスはいつもと似たものだった。前半は多くの問題を抱えたが、ハーフタイム以降は高いパフォーマンスを見せている。先制ゴールでは彼のドリブルが相手を崩したことによって生まれている。ラキティッチがボールに絡めるようになったとき、バルサはより試合をコントロールすることができている。

アンドレス・イニエスタ(7点)
『ディレクター』
前半バルサがうまくプレーできないときの彼の仕事はチームをピッチ内で統率することであり、舵取りを行っている。守備ではカルバハルのゴールを阻止している。彼の存在は監督バルベルデ率いるバルサにとってとても貴重である。

パウリーニョ(7点)
『サプライズ』
監督バルベルデが、アタッキングサードでマドリーを驚かせようとした選手である。パウリーニョは2つのビッグチャンスをつかみゴールを決めていてもおかしくなかったが、マドリーのGKケイロル・ナバスが今シーズンを代表するスーパーセーブでこれを阻止している。しかし、彼の攻撃面での貢献は素晴らしかった。

■FW
レオ・メッシ(8点)
『悪夢』
サンティアゴ・ベルナベウのファンにとってメッシは悪夢のような存在だった。プレーに関わるたびにマドリーを脅かしており、パウリーニョの決定機へのアシストなどを多くしている。後半はカルバハルのハンドで獲得したPKを冷静にゴールに沈めている。ロナウドが主役の場所で、その地位を奪っている。

ルイス・スアレス(6点)
『ライフガード』
これまでよりも多くのミスをしているかもしれないが、試合を決める最もデリケートな場面で存在感を示している。先制ゴールのシーンではセルジ・ロベルトのアシストを受ける最高の場所にいた。2ゴール目のチャンスではポストに邪魔されたが、精度に欠けたのも事実である。しかし、常に大きな貢献度を見せてくれていた。

■途中出場
セメド(6点)
『勇敢』
右サイドで途中交代している。決定的なチャンスを掴んだが、相手GKナバスを前にどうすることもできなかった。マドリーに得意の左サイドからの攻撃をさせず、試合を締めくくることに貢献している。

アンドレ・ゴメス(7点)
『貢献』
いつもとは違い、強い気持ちとともにチームに貢献している。3ゴール目のシーンではエリア内に侵入して関与している。

アレイクス・ヴィダル(7点)
『ゴールスコアラー』
試合を締めくくる3ゴール目を決めている。強烈なシュートを放ったことで、ナバスの手を弾きボールはゴールに吸い込まれている。