レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はクリスティアーノ・ロナウドの年俸アップに応じるつもりはないばかりか、売却を計画している。ロナウドの代理人のホルヘ・メンデスに移籍先を探すよう指示している。

フロレンティーノ会長は現在ある計画を胸に秘めている。それはクリスティアーノ・ロナウドの売却とネイマールの獲得を一挙に叶えるというものだ。ロナウドはFCバルセロナのレオ・メッシと同様の年俸へのアップを願い出ているが、フロレンティーノ会長はその要望を却下した。

フロレンティーノ会長は以前よりネイマールの獲得を切望している。しかしこの野望はPSGの協力なしには実現しえない。ナセル・アル・ケライフィ会長率いるPSGはネイマール放出の意思はさらさら無い。しかしフロレンティーノ会長はPSGを説き伏せてネイマールを手中に収め、ロナウドをお払い箱にする事を夢見ている。

しかしフロレンティーノ会長にとって厄介なのは、メディアによってこの野望が明るみになってしまったことだ。しかもPSGはネイマールとロナウドの交換というアイデアに一切関心が無い。2月5日に26歳を迎えるネイマールは選手として今後の成長が見込まれるが、ロナウドは同じ日に33歳になり、キャリアは下降の一途を辿るだろう。しかもロナウドはレオ・メッシの年俸に追いつくために大幅な条件の向上を求めている。

ネイマール獲得のために、PSGとオーナーの機嫌を損なうことは得策ではないとマドリーは気が付いている。しかもネイマールはPSGとの契約で年間1億ユーロ(約135億円)もの利益を得ている。

マドリー側からの情報がメディアに漏れていることに対して、PSG側は既に遺憾の意を表明している。またロナウドも、フロレンティーノ会長が年俸アップを拒否したことに対して不快感を表している。会長はロナウドの個人的な希望を一切考慮せず、ネイマールとの交換要員としか判断していない。

一方で16日に出版のポルトガル紙「Record」は、フロレンティーノ会長がロナウドの代理人のホルヘ・メンデスに夏の移籍シーズンでの移籍先候補を探すように指示した、と報道している。ロナウドの移籍金は現在のところ公開されていない。