16日にキックオフ(日本時間3:00)を迎えるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32の1stレグ、エステルスンド対アーセナル。

アスレティック・ビルバオやヘルタ・ベルリンと同組でありながら、2位でクラブ史上初のEL決勝トーナメントに進出したスウェーデンのエステルスンド。1996年10月に設立された同チームは英国人指揮官グラハム・ポッターの下で急成長を遂げている。チームを6シーズンで4部から1部に昇格させ、国内カップでも優勝を成し遂げた。

対するアーセナルはELの優勝候補の一つと言える。しかしながら、チームの成績はあまり良いものと言えない。今冬にアレクシス・サンチェス、ウォルコット、ジルーなどを放出し、オーバメヤンとムヒタリアンを獲得した同チームだが、プレミアリーグで6位に沈んでいる。10日に行われたトッテナム戦でも1-0で敗北し、CL圏内の4位チェルシーとの勝ち点差は8と窮地に追い込まれている。

アーセナルが来季のCL出場を考えるのであれば、ELでの優勝が一番現実味があるだろう。しかし、そのアーセナルは例年通りこの時期の怪我人が続出している。ラカゼットが4〜6週間の離脱、ラムジーもこの試合には出られず、サンティ・カソルラは未だに戦列復帰の目途が立っていない。さらに、チェフ、ウィルシャー、コシェルニーも欠場の可能性がある。

ELのグループステージでは若手の起用が多く目立ったべンゲル監督。1stレグでもその可能性は大いにあり、そうであればネルソン、メイトランド・ナイルズ、ウィロック、ホールディング、エンケティアらが名を連ねるだろう。

FWの起用に関しては、オーバメヤンが選手登録不可能であるのに加えて、ラカゼットの負傷により、ウェルベックの起用は堅いだろう。

1stレグは敵地に乗り込んでの一戦となる。プレミアリーグであまり調子を取り戻せていないアーセナルが本来の力を発揮し、下馬評通りといくのか注目が集まる。