日本時間10日4時よりスーペルコパ・デ・エスパーニャ2020の準決勝、FCバルセロナ対アトレティコ・マドリーの試合がキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われ、バルセロナは2-3の逆転負けを喫した。

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今シーズンからの新形式によってサウジアラビアで開催されているスペイン・スーパーカップ。前日のバレンシア対レアル・マドリー戦(1-3)に引き続き、ジッダにある約6万2,000人収容のスタジアムは多くの観客で埋め尽くされた。

両チーム最初のビッグチャンスは22分。メッシが細かいタッチのドリブルでPA内に侵入。ジョルディ・アルバとのワンツーから左足の強烈なシュートを放ったが、これはGKオブラクが見事な反応でセーブした。

長距離移動によるものなのか、カウンターの鋭さを欠くアトレティコの1stチャンスは32分。エクトル・エレーラのFKが枠を捉えたが、これはネトが冷静に対処した。

バルサは34分に惜しいシーンを迎えた。メッシのCKからグリーズマンがニアでフリック。ファーサイドでスアレスとユムティティが飛び込んだが、この試合が3ヶ月ぶりの復帰戦となったサヴィッチにクリアされた。

40分にはメッシ、スアレス、グリーズマンの関係で最終ラインを突破したが、またしてもオブラクのシュートストップに阻まれた。

試合は思わぬ形で動く。アトレティコは後半開始からコケを投入。キックオフから前進したアトレティコはジョアン・フェリックス、アンヘル・コレアと繋ぎ、最後は背後から走り込んだコケが決めて先制した。まさに電光石火の18秒だった。(0-1)

しかしバルサは気が動転することなく追い付く。51分、ビダルの右サイドからのクロスボールをスアレスが胸でコントロール。スアレスのポストワークを受けたメッシがDF2枚を強引に突破し、右足を振り抜いた。メッシのシュートがオブラクを破ってバルサが試合を振り出しに戻した。(1-1)

60分、クリアボールのこぼれ球をメッシが肩付近でコントロール。これを左足でゴールに蹴り込んだが、主審のゴンサレス・ゴンサレスはVARモニターを確認。メッシのハンドという判定となり、ゴールは取り消された。

それでもバルサの勢いは止まらない。アルバのクロスにスアレスが頭で合わせる。一度はオブラクにセーブされたが、グリーズマンがこのこぼれ球を押し込んで、バルサが正真正銘のゴールで逆転した。(2-1)

その後もバルサがアトレティコを圧倒する。74分、メッシのFKに走り込んだビダルの折り返しをピケが決めて3点目...。
しかし、しかし、ビダルの飛び出しがオフサイドだったとして、VAR主審からの報告を受けたゴンサレス・ゴンサレスは再びゴールを取り消した。

劣勢のアトレティコだったが、ワンプレーで局面が一気に変わる。80分、最終ラインを抜け出したビトーロがネトに倒されてPKを獲得。これをモラタが冷静に決めて同点。(2-2)

1分後にはPA内でのモラタのクロスがピケの手をかすめる。主審はVARをチェックしたがこれはPKにはならなかった。

86分、アトレティコが試合を再びひっくり返す。中盤で前を向いたモラタがピケを剥がすと、裏に走り出すアンヘル・コレアへスルーパス。コレアが独走し、ネトが触るもシュートはバルサのゴールを揺らした。(2-3)

バルサは80分まで素晴らしいゲームを展開していたが、最後の10分から突如崩れ、まさかの敗北を喫した。

レアル・マドリー対アトレティコのマドリード・ダービーとなったスペイン・スーパーカップ2020決勝は、日本時間13日(月)3時よりキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われる。

FCバルセロナ 2-3 アトレティコ・マドリー
■得点者
46分:コケ
51分:レオ・メッシ
62分:アントワーヌ・グリーズマン
81分:アルバロ・モラタ(PK)
86分:アンヘル・コレア