現地時間5日、ラ・リーガ・サンタンデール第34節ビジャレアル対FCバルセロナの試合がエスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた。

2試合勝利がないバルセロナは中断明け5勝1分と好調なビジャレアルとの一戦を迎えた。同日に行われたアスレティック戦でレアル・マドリーが勝利した為、勝点3以外はタイトル争い終了を意味するバルサは幸先よく先制に成功した。

開始3分、左サイド深い位置まで侵入したジョルディ・アルバのクロスに反応したグリーズマンがオウンゴールを誘発した。3試合ぶりに先発復帰のフランス代表FWがまずはひとつ存在感をみせた。(0-1)

しかしバルサのリードは10分と続かなかった。チュクウェゼからのミドルパス1本で最終ライン裏のスペースをアルカセルに突かれると、アルカセルから左サイドでフリーのカソルラに展開。カソルラのシュートはテア・シュテーゲンが弾いたが、このボールをジェラール・モレノに蹴り込まれた。(1-1)

それでもバルサはホットラインで勝ち越す。20分、中盤で相手を背負いながらボールをコントロールしたメッシがドリブルを開始。力強い前進でディフェンダー3人を引き付けたメッシはスアレスにラストパス。このパスをペナルティボックス右斜め45度で受けたスアレスがダイレクトでゴール右隅に突き刺した。(1-2)

その後もカルロス・バッカ、ビダルやスアレスと両チームが決定機を迎え、前半からオープンな展開になった。

そんな中で悩めるフランス人FWが2月15日以来の得点でバルサに3点目をもたす。ドリブルで2枚を引き付けたメッシが自身の背後にいたグリーズマンに足裏でパス。グリーズマンの見事なループシュートがポストをかすめてネットに吸い込まれた。(1-3)

ビダルやスアレスが相手ゴールに迫ったがGKアセンホの好守に阻まれるなど後半は得点なく時間が進む。

69分には相手ゴール前の素早い切り替えから細かいパス交換でメッシがネットを揺らしたが、ビダルの戻りオフサイドをとられてゴール無効となった。

86分、バルサがダメ押しのゴールで試合を決めた。アルバのパスで最終ラインの背後を突破したアンス・ファティが決めて1-4とした。

バルサはグリーズマンの約5ヶ月ぶりのゴールもあり3試合ぶりの勝利を手にし、レアル・マドリーとの勝点差4を維持している。

なお、バルサは7選手が累積警告の出場停止にリーチだったが、この試合はエデル・サラビアアシスントコーチ以外はカードを受けずに終えた。

■ビジャレアル 1-4 FCバルセロナ
3分:パウ・トーレス(OG)
14分:ジェラール・モレノ
20分:ルイス・スアレス
45分:アントワーヌ・グリーズマン
86分:アンス・ファティ