現地時間11日22時よりラ・リーガ・サンタンデール第36節アトレティコ・マドリー対レアル・ベティスの試合がワンダ・メトロポリターノで開催された。

前節のセルタ戦を引き分けたアトレティコはこの試合に勝てば4位以内が確定する。対するベティスはマジョルカとの直接対決で勝ち越しているため残留が確定。来季からはマヌエル・ペレグリーニが指揮を執ることも決定している。

同一戦はVARが大きく影響する事態となった。まずは22分、アンヘル・コレアがネットを揺らしたが直前のプレーでハンドがあったとしてアトレティコの得点は取り消しになった。

アトレティコは34分にもVARによって得点を逃した。ハーフウェイライン付近からのコケのスルーパスに抜け出したモラタが追走するディフェンダーを振り切ってゴールを決めたが、わずかに体が出ていたとしてオフサイドの判定に覆った。

後半に入ってもスコアは動かず時間だけが過ぎて行く。そんな中、アトレティコが数的不利に陥る。57分、FWロレン・モロンの突破を許したDFマリオ・エルモソが後方からのスライディングタックルで一発退場を命じられた。ここもVARが明確な退場かを見分けるために介入した。

数的優位に立ったベティスが仕掛ける。70分にバルサからのローンでプレーするエメルソンとレジェンドのホアキン・サンチェスを投入し勝点3を取りに行く。ホアキンはこの試合がリーガ通算550試合目の出場。この記録はレアル・マドリーで活躍したラウール・ゴンサレスに並ぶフィールドプレイヤーとしての最多出場記録となった。

畳み掛けたいベティスだったが、アトレティコがセットプレーから活路を見出した。75分、ヤニク・カラスコのフリーキックに中央で合わせたジエゴ・コスタがヘッドで決めて先制。コスタは対ベティス戦6試合連続ゴールとなった。ここでもコスタのハンドを指摘するかのようにエストラーダ・フェルナンデス氏が務めたVARが介入してきたが、三度目の正直でようやくアトレティコのゴールが認められた。

この1点を守り切ったアトレティコが4位以内を確定させて来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

アトレティコ 1-0 ベティス
74分:ジエゴ・コスタ