ラ・リーガ・サンタンデール第36節セビージャ対マジョルカの試合が現地時間12日にラモン・サンチェス・ピスフアンで行われた。

前節シーズン4点目を決めたマジョルカの日本代表MF久保建英はこの試合も先発出場。3連勝中でチャンピオンズリーグの出場権獲得を目指すセビージャが、残留に向けて今季2度目の連勝を狙うマジョルカと対戦した。

試合は戦前の予想通りホームチームが押し込む展開となった。GKマノロ・レイナを中心に耐え続けていたマジョルカだが痛恨のペナルティ献上で先制を許した。

FWオカンポスのクロスをヘッドで落としたセルヒオ・レギロンのボールがDFポソの手に当たる。主審のコルデーロ・ベガはプレーを続けたが、数十秒後にVARが介入してペナルティの判定に。このPKをオカンポスが冷静に決めた。(1-0)

マジョルカは強度の高いセビージャの守備に苦しみ攻撃の形を作れないまま前半を終えた。

後半最初のチャンスはマジョルカ。ショートコーナーからのクロスボールにクチョ・エルネンデスがバックヘッドで合わせたが、セビージャGKブヌが弾き出した。

逆転勝利が1度もないマジョルカに1点が重く圧し掛かる。セビージャの激しい守備に得点を奪えずにいると84分、試合を決定付けるゴールがセビージャに生まれた。

セットプレーで攻め上がっていたマジョルカディフェンス陣の背後にGKブヌがパントキックを蹴り込む。このボールに反応したエン=ネシリがループシュートで流し込んだ。前節負傷したヴァツリークに代わって起用されたブヌが攻撃面で大きな仕事をやってのけた。(2-0)

この試合の前に行われたバレンシア戦でレガネスが勝利した為、マジョルカは勝点1でも欲しいところだったが、頼みの久保建英も完全に抑え込まれて完敗。守備に追われた久保は前を向いてボールに触れる回数が少なかった。また、このマジョルカの敗戦によって、今節での乾貴士が所属するエイバルの残留が決定した。勝ったセビージャは来季のCL出場に大きく前進。公式戦負けなしを15とした。

セビージャ 2-0 マジョルカ
41分:ルーカス・オカンポス(PK)
84分:ユセフ・エン=ネシリ