レアル・マドリーとパリ・サンジェルマンは友好的な関係を維持している。どちらも対立を避け、共通の利害関係を持っているため、敵対することはない。

フロレンティーノ・ペレスが会長を務めるクラブは、PSGのストライカー、キリアン・エムバペへの関心を隠さない。フランスの若きスターは2022年に契約を終えるが、契約延長を求めるクラブからの数千万ユーロのオファーを何度も断っている。この動きは、キリアンが「憧れ」と公言するレアル・マドリーへの移籍を裏付けている。

レアル・マドリーは、2021年の夏までエムバペとの契約を待つことになるが、最後の最後までPSGは慰留するだろう。

そんな中、PSGはレアル・マドリーのブラジル人ストライカー、ヴィニシウス・ジュニオールの獲得を夢見ているという。『エル・チリンギート』によると、PSGのスポーツディレクターのレオナルド氏は、同胞であり友人でもあるネイマールを利用して、ヴィニシウスをパリ行きに説得させたいと考えているようだ。

エディンソン・カバーニの退団やアンヘル・ディ・マリアの去就が不透明なことから、来季はエムバペとネイマール、そしてヴィニシウスのトリデンテを形成するのがレオナルドの理想だという。また、ヴィニシウスを獲得できればエムバペ離脱後の代役としても計算が立つと指摘している。

ヴィニシウスはレアル・マドリーと2025年までの契約を結んでおり、7億ユーロ(約859億円)という法外な条項がある。同クラブは今年2月にPSGからヴィニシウス獲得の打診を受けたが、拒否した過去がある。よそのため、PSGが数年後にサッカー界のトップに立つ可能性を秘める20歳を射止めるには、エムバペとのトレードくらいしか叶わないだろう。