新型コロナウイルスによってフットボールの移籍市場は大ダメージを受けており、各クラブの経営難によって、今夏のマーケットは例年とは大きく変化している。
通常のシーズンよりも選手の移籍による稼働率はかなり低くなると予測されている。

そして、バルサは最も影響を受けているクラブの一つであるようだ。
現時点では、2つの獲得プランが停止となっている状況だ。
同クラブの会長ジョゼップ・マリア・バルトメウも『SPORT』の独占インタビューでそれを認めている。

Q:バルサはラウタロと契約するのか?
A;「バルサは数週間前からインテルのラウタロと話をしていたが、インテルとの相互合意で話が行き詰っている。大きな投資はできない状況である」

Q:ネイマールの移籍はまだ可能か?
A:「このような状況では、どうしようもない。PSGも彼を売りたくないんだよ。世界最高の選手なんだから当たり前さ。去年の夏は一生懸命(獲得に)試みたけど、今年の夏は何の試みもない」

このように、インテルのFWラウタロ・マルティネスとパリ・サンジェルマンのネイマール獲得はほぼ不可能であることを語ったバルトメウは、クラブの経営について詳細を明かした。

「クラブは3月から6月までの間に2億ユーロ(約250億円)の支払いを停止しており、状況はそのままだ。そして2020-21シーズンは11億ユーロ(1370億円)の利益を予想してたけど、おそらく3割ほど減るだろうね」

「パンデミックの状況が改善されなければ、公共(スタジアムなど)やミュージアム、ショップも利益が無くなり続ける。
どのような投資が不可欠で、どのような投資が期待できるのかをもう一度見直さなければならない。この状況に適応しなければならないね」 

さらに、バルサの会長は新型コロナの影響が今後も数年続くことを予測している。
「私はそう思う。選手のトレードがない限り、欧州のビッグクラブはすべて影響を受けている。みんな適応するために動いている。そして、これは1年ではなく、3、4年も続くだろうね」