2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝RBライプツィヒ対アトレティコ・マドリーの一戦が現地時間13日にエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで行われた。

クラブ史上初の欧州CL決勝トーナメントを戦うユリアン・ナーゲルスマン率いるチームと過去7シーズンで5度目のベスト8戦となった大舞台での経験が豊富なディエゴ・シメオネのチームが激突した。

ボールを奪ってから縦に速いスタイルを得意とする両チームだが、同一戦では相手に合わせて戦術を変えることも可能なドイツのチームがボールポゼッションを高め、アトレティコが左サイドのカラスコを中心に手数を掛けずにカウンターを繰り出す展開となった。

序盤は互いにセットプレーでチャンスを迎えるものの得点は生まれず。前半最大のチャンスは13分のアトレティコ。左サイドを突破したロディの折り返しをカラスコがボックス内で強烈なシュートを放ったが、ライプツィヒのGKグラーチが好守で凌いだ。

試合を動かしたのはライプツィヒ。50分、内外とテンポ良くパスを出し入れしながらアトレティコ守備陣を揺さぶったドイツチームは、マルセル・ザビッツァーの右クロスに飛び込んだダニ・オルモがヘッドで合わせてオブラクの守るゴールを破った。(1-0)

1点を追うアトレティコは58分に途中出場のジョアン・フェリックスを投入。1億ユーロの価値を証明できず苦しいシーズンを送ったポルトガルの20歳が決定的な仕事でチームを救った。70分、ジエゴ・コスタとのワンツーでゴール前に侵入したフェリックスがクロスターマンに倒されてPKを獲得。このPKをゴールキーパーに読まれながらも左下にしっかりと決めて同点とした。(1-1)

延長戦に突入かと思われたが、劣勢のライプツィヒが値千金の決勝点をマークした。88分、左サイドを駆け上がったアンヘリーニョのマイナス方向へのパスを受けたMFアダムスが右足を一閃。ディフェンダーに当たってコースが変わったボールに名手オブラクも成す術がなかった。

アトレティコを破ったライプツィヒがPSGが待つベスト4に駒を進めている。

RBライプツィヒ 2-1 アトレティコ・マドリー
50分:ダニ・オルモ
71分:ジョアン・フェリックス
88分:タイラー・アダムス