元FCバルセロナの選手であるデコことアンデルソン・ルイス・デ・ソウザは、チャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンを控え、サンタンデール銀行によって企画されたインタビューに答えている。

FCバルセロナにとってはCL準決勝でバイエルンに2-8で敗れたことにより深刻な危機が浮き彫りになっている。デコも同じような状況を経験しており、タイトルを獲得した後にクラブを退団することの意味を理解している。

デコは2006年のCL制覇から2年後のペップ・グアルディオラがバルサの監督に就任した段階で構想外を言い渡された。その時の経験について「必要とされない場所に残りたいとは思わなかった」と語っている。

元ポルトガル代表はバイエルン戦でのバルサの大敗についても言及しており「バルサのここ数年の現実はレオ・メッシがいたから色々なことができていたが、チームのパフォーマンスレベルとしては低下していた」と述べている。

「メッシが残留するかどうかはわからない。ただ、彼抜きの再建案を考えるのは失敗であり、彼抜きで考えればより難しくなるだろう」とデコはメッシあってのバルサを強調した。

デコは、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバなど退団説が浮上しているベテラン選手達のへの非難とリスペクトを取り違えてはならないと話した。

「大変なのはわかっている。同じことを自分もバルサで経験した。それは彼らが重要な選手達だということの証だ。問題が起きている時に主軸となる選手達を指摘するのは当たり前だと思う。彼らがチームにおいて大切な存在だから。彼らは全てを勝ち取ってきている。うまくいかなくなった時に非難される。それがフットボールだ。ただし、問題の中心として非難するのと、リスペクトの欠如は別の問題だ。我々は歴史において最も優れた世代について議論しているわけであり、冷静になる必要がある。彼らはクラブに全てをもたらした存在だ」