6日(日本時間7日3時45分)にエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで行われるネーションズリーグのウクライナ代表戦を前に、アダマ・トラオレがスペイン代表から完全に離脱した。

ウォルバーハンプトンのウイングは、最新のPCR検査で完全な陰性が認められなかった為、UEFAのプロトコルに従って、スペイン代表から離脱することになった。

トラオレは代表合流前に受けたイングランドでの検査で陽性反応が見られた為、3日のドイツ代表戦を欠場、その後の2回の検査で陰性反応が確認された為、合流していた。

しかし、最新の検査で偽陽性が確認された為、スペインサッカー協会(RFEF)はトラオレをウクライナ戦に参加させないことを決定した。

「彼は抗体を持っており、IgG(既に感染した者の血液中にみられる免疫物質)が非常に高く、他人に感染するリスクはないものの、UEFAのプロトコルに従って、アダマ・トラオレを離脱させる決断を下した。これは最新の検査結果が完全に否定できないことからの決定である」とRFEFは声明を発表している。

トラオレは、昨年11月に追加選手として代表初招集を受けたが、負傷により辞退を余儀なくされていた。今回も念願の代表デビューは見送りとなった。

2度のデビューの機会を逃したアダマ・トラオレだが、自身のSNSで心境を明かし、再び代表に戻ってくることを決意している。

「完全に健康な状態で、抗体を持っており、仲間に感染するリスクがないものの、PCR検査の結果を受けて、明日(6日)プレーすることができない」

「監督、ドクター、チームを支える全ての人が最後まで見せてくれたサポートと信頼に感謝する。私はハードワークする。神が許すのであれば、また会えるだろう」