フローニンゲンに所属するオランダ人FWアリエン・ロッベンは、13日に行われたエールディヴィジ第1節のPSVアイントホーフェン戦で現役復帰後初の公式戦に出場。しかし無念の負傷交代を余儀なくされた。

36歳の元オランダ代表選手は2019年7月に現役を引退、しかし約1年後の今年6月に現役復帰を発表し、20年前にプロデビューを飾ったフローニンゲンで2020−21シーズンのメンバー入りを目指してトレーニングを行っていた。8月22日に行われた親善試合のアルメレ・シティ戦で実戦復帰を果たしていた。

フローニンゲンの主将を務めるロッベンは今シーズン初戦となった古巣PSVとの一戦でスタメン出場。しかし、再デビュー戦は苦い記憶となった。

背番号10のロッベンは、前半29分に相手選手と接触した後に自ら交代の合図を出してピッチに座り込んだ。ホームの観客からは温かい拍手が送られたが、プレー続行不可能となり無念の交代となった。

試合は34分にPSVが先制する。ペナルティエリア左でパスを受けたコーディ・ガクポが相手選手3人に囲まれながらも右足シュートをゴール左隅に叩き込んだ。

1点を追うフローニンゲンは53分、ヨルゲン・ストランド・ラーセンがエリア内で相手GKのパスをカット。ロッベンに代わって出場した18歳のトーマシュ・スースロフがこぼれ球を拾って冷静に左足で流し込んだ。

しかしPSVは57分に再びリードする。ノニ・マドゥエケがドリブルで持ち上がってスルーパスを送ると、エリア右に抜け出したドニエル・マレンがGKの股を抜くシュートで勝ち越し。

PSVは87分にもカウンターからガクポがこの試合2点目とゴールを奪って勝負を決めた。なお、フローニンゲン所属の日本人DF板倉滉は先発フル出場している。