レアル・マドリーの監督ジネディーヌ・ジダンとガレス・ベイルの関係が良好ではないということは周知の事実である。ベイルは、マドリーで監督ジダンの構想外となり、これが両者の間に大きな溝を作り出しており、多くの物議を呼んでいた。

最後まで成功することができないまま過ごしたマドリーでの7シーズン後、ベイルは、監督ジョゼ・モウリーニョが率いるトッテナムへレンタル移籍する決断を下している。

ポルトガル人監督モウリーニョは、ベイルの加入を喜んでいるのに加え、「監督ジダンは、ベイルがチームを離れてくれて喜んでいるだろう」とも口にしている。

■皮肉を止めることのない監督モウリーニョ

トッテナムの監督モウリーニョは、ベイルの状況について皮肉を込めて説明しており、「監督ジダンとは、話していない。しかし、きっと彼は、ベイルがチームを離れてくれて喜んでいると思う。ただ、私は、彼がここにいてくれることをとても嬉しく思うし、彼もトッテナムにいられることを喜んでいる。願わくば、シーズンが終わった時にみんな満足しており、その後も我々と一緒にいてくれたら嬉しい」と語っている。

また、監督モウリーニョは、ベイルのロンドン帰還について、「彼は、とても喜んでいるし、人生においてもフットボールにおいてもとても大切なことだ」とコメントしている。

■ヨーロッパリーグ予選のKFシュケンディヤ戦

しかしながら、監督モウリーニョは、ベイルが、木曜日に行われるヨーロッパリーグ予選のKFシュケンディヤ戦には間に合わないと明かしており、「まだ起用できない。もう少し待つ必要がある。彼は、トレーニングを続けており、準備ができれば最大限のポテンシャルを発揮してくれるだろう」と試合前のプレスカンファレンスで述べている。

31歳のベイルは、もともとトッテナムで6シーズンプレーしたあとに、マドリーに移籍し、7シーズンをプレーしていた。今回の移籍は、再び選手としての確固たる価値を取り戻すためのものであると考えられている。

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