FCバルセロナは不可解なクレマン・ラングレの退場処分に動揺することなく後半45分を10人で戦い切りセルタに3-0で勝利した。「私たちは非常によく働き、規律を守ってプレーしたこのチームを誇りに思う。選手が一人少なくても、我々はチャンスを作り続けた。非常に満足している」とオランダ人監督は試合後に語った。

前半42分でラングレを失ったクーマンは、グリーズマンに代えてアラウホを投入した。「チームの何人かと一人少ないシステムについて話をした。4-4-1はフィールド上では非常にコンパクトにまとまっていたし、そういう意味では良い仕事をしたと思う。試合に勝つためにやったこと全てを誇りに思う。結果は公平だった」

主審デル・セロ・グランデの判定は物議を醸した。後半開始前には主審に異議を唱えるメッシやクーマンの姿がカメラの映像で確認された。「あれが反則だったどうかは、私はそう(反則だと)思うが、カードであるかどうかについては議論する必要があった」とクーマンは抗議に至った経緯を述べた。

「厳しいペナルティだったが、審判の仕事は複雑なこともある。ラングレのプレーに文句を言うのではなく、フィールド上で1回冷静になる必要もあった。それは規律を持ってプレーすることに繋がる」とも語っている。

バルサは開幕2連勝スタートとなった。クーマンはチームの状況に非常に満足している。「我々は素晴らしい形で仕事を始めた。これらの良い結果は我々にとってとてもポジティブなことである。このような仕事を続けていければ何試合も勝てる」

独自の光を放っていたのはレオ・メッシとアンス・ファティだった。「両者とも非常によく、すべてのプレーに関与していた。レオはボールがないところでも多くのことを働いたし、これは重要な要素である」と強調した。

バルサの監督はウスマン・デンベレが出場しなかったことは「退団が近づいているからか」という問いに答えた。
「そんなことはない。そんな風に考えているなら、選手を呼ばなくてもいいと思う。ウスマンを使おうか考えた時間帯は、非常に疲れた選手がいた0-1の時だった、ペドリもトリンカオも、守備的にはウスマン以上のものを持っている選手だと思う、そういう意味での交代の決断だった」

クーマンは、バイエルン・ミュンヘン戦での惨敗を経験した選手達がまだ多くいるなか、チームは大きな反骨心を持っていると主張している。

「“あのようなシーズンは受け入れられない”というような、リベンジに飢えている選手たちを初日から見てきたが、彼らはよりハードにトレーニングを重ねて、より強度の高いトレーニングをしている。練習通りのプレーをしているし、フィジカル的にも非常に強いことが分かる」。そして「誰もが思うよりも我々の方が優れている」と話した。

最後にチャンピオンズリーグのドローに言及した。「我々は幸せになるべきだと思う、ユーヴェとバルサはグループの中で最高の2つのチームだが、私たちはそれを証明しなければならない。我々は乗り切らなければならないが、対戦相手をリスペクトしている」とロナウド・クーマン監督は結論づけた。