ラ・リーガは第5節を終了したが、レアル・マドリーはビジャレアルの監督ウナイ・エメリのプランに納得いっていないようだ。その理由は、レンタル移籍している久保建英の出場時間が少ないということだ。ラジオ『Cadena SER』がこのことを伝えている。

日本人アタッカーはここまで5試合とも途中出場。つまり、全試合に出場しているということになる。しかし、出場時間の合計はわずか54分、1試合の平均出場時間はわずか11分だ。マドリーは、イエローサブマリンがヨーロッパリーグ(EL)に出場することから、より出場時間を与えられることは知っている。しかし、白い巨人は今の状況に失望している。

何よりも、彼は今夏マドリーがより多くのクラブからオファーを受けた選手だからだ。リーガの10チーム以上を含む合計25チーム以上が同選手のレンタルでの獲得を望んでいた。中にはACミランやアヤックス、バイエルン・ミュンヘンのようにビッグクラブからもオファーが届いていたようだ。しかし、マドリーはビッグクラブでは出場機会を得られないと考え、ビジャレアルが理想的なクラブだと考えていた。だが、今のところ思ったようには計画は進んでいないようだ。

レアル・マドリーはレンタル先のチーム、プレーススタイル、ポジションを争う競争相手をよく研究しており、マジョルカの次はビジャレアルが理想的だと考えていた。前提として攻撃的なサッカーをしていて、久保がELでも活躍できると考えたからだ。

現実はそのようにはならず、エメリは開幕からサムエル・チュクウェゼを先発起用。印象的な活躍は出来ておらず、途中出場の久保の方がより良いプレーを見せているが、それでも先発での起用を4試合連続で続けた。

直近のワンダ・メトロポリターノではチュクウェゼを起用せず、ジェラルド・モレノを右サイド起用。エメリとしても、右サイドの選手を決めかねているのかもしれない。

とはいえ、マドリーの判断はまだ早いかもしれない。彼らは我慢して久保にチャンスが与えられるのを待つつもりだが、マドリーはビジャレアルでの同選手のスタートを全く好ましく思っていない