25シーズンぶりにチャンピオンズリーグの舞台に帰ってきたフェレンツヴァーロシュのウクライナ人監督セルゲイ・レブロフは、チャンピオンズリーグ2020/21・グループGのFCバルセロナ戦について語り、「我々がいい結果を得るためには、常にハードワークしなければならない」と述べている。

「予選ラウンドが始まるまで、誰もフェレンツヴァーロシュに期待していなかったが、我々はここにいる。選手達は緊張しているが、それが当たり前だ。しかし、私はいい試合が見せられると確信している。立ち上がりが肝心だ」とバルサ戦で満足のいく結果を得ることを望んでいるフェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)の監督は口にしている。

■レオ・メッシへの称賛
バルサについて語った監督レブロフは、ゴールから遠ざかっていると言われるメッシのコンディションに関する報道を疑っており、「彼について語る必要はない、なぜなら、彼が世界一の選手だからだ。たとえゴールを決めていなかったとしても、優れた選手は攻撃に貢献している」と述べている。

また、レブロフは、メッシが土曜日に行われるクラシコのためにCLフェレンツヴァーロシュ戦でベンチスタートするとは考えておらず、「メッシがいる、いないに関わらず、万全の準備をしなければならない」と説明している。

さらに、監督レブロフは、メッシ以外にも、アンス・ファティについても警戒しており、「バルサの攻撃陣全員と同じように非常に危険な選手だ。直近のリーグ戦では出場していないが、明日の試合には出場してくるだろう」と語っている。

■素晴らしい思い出
90年代にディナモ・キエフでアンドリュー・シェフチェンコと共に旋風を巻き起こした現役時代のレブロフについて語らないわけにはいかない。監督レブロフは、当時について尋ねられると、「自分の覚えている全ての思い出が素晴らしいものだ。なぜなら、選手時代には、バルサ相手にゴールを決めたからね。でも、それは、今は問題ではない。選手達が全力で戦ってくれることをただただ望むよ」と謙虚なコメントをしている。

フェレンツヴァーロシュは、ハンガリー国内での5試合に加え、マジャル・クパを戦って未だに無敗であり、チャンピオンズリーグ予選ラウンドでもこの流れを継続させている。しかし、監督レブロフは、「チャンピオンズリーグ本戦が全く異なるレベルの戦いであり、適応する必要がある。多くの選手達は、今までチャンピオンズリーグを経験したことがない。我々の強みを見つけ出す必要がある」と述べている。

「チームのことをとても誇りに思う。我々は、チャンピオンズリーグで戦うに値するチームであり、ハンガリーを代表している。選手達は、この舞台を楽しむ権利がある」と1997年に自らがカンプ・ノウで勝利を収めたように今回も勝利を収めたいと願いながら締めくくっている。

■ジェラール・ピケという脅威
監督レブロフと共にプレスカンファレンスに出席したチームのトップスコアラーであるノルウェー人FWトクマック・グエンは、バルサ相手にゴールを決めることを夢見ながら、「カンプ・ノウは、素晴らしい舞台だ。もちろん、ここでゴールを決めたい。ピッチでは、全力を尽くすよ」と口にしている。

興味深いことに試合が行われる20日(火)に27歳となるグエンは、「カンプ・ノウでゴールを決められれば、最高の誕生日プレゼントだね」と語った一方で、ピケには警戒しており、「バルサの選手達は、自分がスピードに長けた選手だと理解しているだろう。そして、ディフェンスの選手達は、自分のスピードに最大限の注意を払ってくるだろう。ピケに挑むためには、優れた攻撃を生み出さなければならない」と自身の見解を述べている。