レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は獲得する選手を決めかねている。マドリーのファンの目は今のところキリアン・エムバペだけだが、ペレスはコロナウイルスの流行により、クラブの財政状況も考慮しなければならない。そのため、ペレスはジレンマを抱えている。

夏にエムバペを獲得するか、それともドルトムントに所属するノルウェー人ストライカーのエルリング・ハーランドとの契約に力を入れるか、ということだ。

マドリーの最大の問題は、エムバペが契約期間の最後の2年を迎えているにもかかわらず、パリ・サンジェルマン(PSG)が売却交渉に消極的なことだ。

そして、マドリーにとって良いことなのは、エムバペがPSGとの契約延長を拒否していることだ。しかし、今から2022年までの間には多くのことが起こりうるし、フランスのクラブは彼にプレッシャーをかけてくるだろう。

オーナーであるナセル・アル・ケライフィは、20ヶ月以内にエムバペを説得して契約を更新させなければならない。財政面では、コロナウイルスの流行があるものの問題ないようだ。対照的に、マドリーは、FCバルセロナのように収入が減少し、帳簿のバランスを取る必要がある。

21歳のフランス人FWは、彼のキャリアの中で一歩前進したいと考えており、レアル・マドリーは彼にとって、次のステップのようだ。エムバペは自身のアイドルであり、同胞でもあるジネディーヌ・ジダンの下でプレーしたいと考えているが、現状では何も保証されていない。

そして、ペレスには代替案がある。ボルシア・ドルトムントのハーランドだ。両選手の獲得を望んでいるとはいえ、マドリーの会長は現在の財政的な限界を認識しており、今のところ、どちらか一人の獲得を考えている。

ハーランドは、この1年で自身の得点能力を示してきた。1月にドルトムントに加入して以来、24試合で21ゴールを記録しており、彼の価値は急上昇している。とはいえ、彼には7,500万ユーロ(約93億円)ほどの放出条項があるとされている。

だが、問題は、ドルトムントが売りたがらないことだ。ペレスには説得が必要である。