FCバルセロナの監督ロナルド・クーマンとは異なりレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダンはクラシコに向けてスターティングラインアップを組むのに苦労している。複数選手の怪我に加えて、フランス人監督は主要選手の不調にも対処しなければならず、適切な選手を選ぶのは難しい。

まず、ゴールキーパーに異論の余地はない。ゴールを守るのはマドリー最高の選手であるティボー・クルトワに他ならない。ベルギー人は今季も何度もマドリーを救っているが、カディスとシャフタール戦での連敗を避けるためには、これ以上のことはできなかった。

守備では右サイドバックがジダンの悩みの一つになっている。ダニ・カルバハルは膝を負傷しており、後任のアルバロ・オドリオソラも欠場している。カルバハルは、守備ではアグレッシブに、攻撃では不屈の精神を発揮するため、マドリーでは欠かせない選手だ。彼の不在が広く影響しており、ジダンの解決策はうまくいっていない。ナチョはカディス戦、適正とは反対のフェルランド・メンディはシャフタール戦に出場したが平凡な出来に終始した。クラシコではナチョが選ばれると思われるが、対峙するアンス・ファティに苦しめられるだろう。

センターバックはセルヒオ・ラモスが強制的に復帰する。カディス戦で負傷しシャフタール戦を欠場したが、絶対的なリーダーを失ったチームはコントロールを失った。クラシコではキャプテンが復帰し、ラファエル・ヴァランとコンビを組む。エデル・ミリトンはチャンピオンズ開幕戦で本当に悲惨だった。ジダンは彼を信用していない。左では全盛期からは程遠いマルセロに代わってメンディがポジションに復帰する。

中盤は、トニ・クロースとルカ・モドリッチ、カゼミロの経験豊富な3枚が鉄板。ジダンはここにフェデリコ・バルベルデを4人目の中盤かアタッカーのどちらで使うのか選ばなければならない。中盤ダイヤモンドのトップ下としては、イスコが中間的なオプションになり得るが、カディス戦では全く存在感がなかった。ノルウェーのマルティン・ウーデゴールは負傷しており選択肢には入らない。

前線はヴィニシウス・ジュニオールとカリム・ベンゼマだ。後者は今日のマドリーで保証を提供できる唯一のストライカーであり攻撃の中心だ。マルコ・アセンシオとロドリゴ・ゴエスはシャフタール戦で難破し、ルカ・ヨヴィッチはベンゼマに休息を与えるためだけにプレーした。エデン・アザールとマリアーノ・ディアスは負傷離脱中である。

したがって、レアル・マドリーの最も可能性の高いスターティングラインアップは、クルトワ、ナチョ、ヴァラン、ラモス、メンディ、カゼミロ、クロース、モドリッチ、バルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウスで構成されるだろう。