元チェコ代表ゴールキーパーのペトル・チェフは、37歳にして昨年7月に現役を引退した。キャリア晩年はアーセナルでプレーしていたものの、チェルシーで494試合に出場したレジェンドは引退後、再びブルーズに戻り、現在はアドバイザー職に就いている。

チェフはその立場を利用して自分の最高の瞬間を振り返り、何よりも世界最高の選手であるアルゼンチンのレオ・メッシを長年抑えてきたことを自慢している。

水曜日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のレンヌ戦前夜、チェフはメッシとの対戦を振り返り、長い間公式戦でゴールを決められなかったことを誇った。

「メッシは私から得点するのに時間がかかった。10試合だね、実際に彼が得点したとき、私はすでにアーセナルの選手だった(2016年CLラウンド16)」

二人の最初の対戦は、2006年のUEFAチャンピオンズリーグラウンド16だった。チェフは「10試合」と誇張したが、実際には6試合、メッシはチェフの牙城を崩すことが出来なかった。

チェコのGKは、メッシのペナルティを阻止した試合を覚えていた。この試合は2012年のCL準決勝セカンドレグである。

「2012年のカンプノウで彼がペナルティを受けたとき、それは決定的な瞬間だった。自分に何ができるか、何をしようかと考えていた。私の戦略は、どこに打つかわかるまで待つことだった。最後まで我慢して、彼のPKをセーブし、シュートはポストを叩いた、チェルシーでは一度もゴールを決められなかった。彼の目の前にクリーンシートを置いておくことができて嬉しかったよ」とクラブ公式メディアで誇らしげに語っている。

敵地のファーストレグを0-1で落とした後、ホームで2-1まで追い上げたバルサは、メッシのPKが決まれば3-1として決勝進出を確かなものとすることができた。しかし、エースがまさかのPK失敗。終盤にフェルナンド・トーレスにゴールを奪われ2-2となり、大会から姿を消した。