ガレス・ベイルは再びサッカーに集中し始めたようだ。彼は今夏、不遇を味わったレアル・マドリーを去り、古巣のトッテナム・ホットスパーへ7シーズンぶりに復帰した。来夏の完全移籍を実現させるための再起をかけたシーズンローンとなる。

ジョゼ・モウリーニョ監督のチームでのキャリアをスタートさせたウェールズ人FWは、加入前からの負傷で、デビューまで数週間掛かったが、徐々にフィットネスを改善をしてきている。ポルトガル人監督はヨーロッパリーグ(EL)を利用してトップフォームを取り戻させようとしていおり、ベイルはこれまで6試合(301分)で1ゴール1アシストを記録している。

今のところは控え要員だが、モウリーニョの攻撃のトリデンテにハリー・ケインとソン・フンミンが固定されていることを除けば、ルーカス・モウラやエリック・ラメラとのポジション争いにおいて、すでに議論が始まっている。

ベイルの調子が上向いている様子は、ウェールズ代表チームでも明確なようだ。
「ベイルはサッカーを楽しんでいて、ウェールズに来るのが大好きなんだ。今回、一番最初に合流したのが彼だったよ。今は彼が愛するクラブの一員であり、毎試合プレーさせてくれる監督のもとで、少しずつではあるが、コンスタントにプレーできるようになってきている。明らかに以前より表情は明るいね。我々の手の中には、サッカーへの愛を取り戻した選手がいる」

このように、不祥事によって指揮を執れないライアン・ギグス監督に代わって責任者となるアシスタントコーチのラロバート・ページは同国サッカー連盟の公式メディアで話している。

ベイルは、レアル・マドリーでの晩年、ほとんどプレーしていなかった時期も、常に代表チームに同行することに熱心だった。母国でのトレーニングキャンプは、彼が再び重要性を感じられるオアシスだった。

ギグスは、もし今シーズンもベイルがマドリードに残って状況が改善しなければ、来夏の欧州選手権へのメンバー外も危ぶまれると警告していた。

アメリカ代表との親善試合で休養を与えられたベイルは、アイルランド代表とフィンランド代表とのネーションズリーグの試合に集中している。